Company 会社情報
会社概要
商号 | 株式会社 丸東製作所 |
---|---|
所在地 | 〒135-0021 東京都江東区白河2丁目15番4号 |
連絡先 | TEL:03-3643-2111(代表) FAX:03-3643-0293 E-mail maruto@maruto-group.co.jp |
代表取締役 | 今井 保行 |
設立 | 1951(昭和26)年12月3日 |
資本金 | 4,500万円 |
認証 | ISO9001(認証対象:東京本社) |
建設業許可 | 一般建設業-機械器具設置工事業 東京都知事許可(般-3) 第115905号 |
加入団体 | 公益社団法人 地盤工学会(JGS) 社団法人 全国地質調査業協会連合会(全地連) 千葉県複合材料技術研究会 公益社団法人 土木学会(JSCE) 公益社団法人 日本コンクリート工学会(JCI) 日本試験機工業会(JTM) 一般社団法人 日本複合材料学会 公益社団法人 農業農村工学会(JSIDRE) 木場職業協会 公益社団法人 江東西法人会 東京商工会議所 一般社団法人 東京都江東産業連盟 深川交通協会 |
従業員数 | 36名(令和2年5月現在) |
取引銀行 | 三菱UFJ銀行 深川支店 三菱UFJ銀行 茨木駅前支店 日本政策金融公庫 東京支店 阿波銀行 東京支店 常陽銀行 谷田部支店 三井住友銀行 東京中央支店 みずほ銀行 深川支店 |
筑波工場 | 〒305-0864 茨城県つくば市境松割地664番地7 |
会社沿革
2021年(R3) | 株式会社筑波丸東を吸収合併 |
---|---|
2017年(H29) | ISO9001:2015に移行 |
2014年(H26) | ミャンマー連邦共和国に大型三軸圧縮試験装置納入 |
2010年(H22) | ISO9001:2008に移行 |
2007年(H19) | 営業取扱品目を現在のラインナップに刷新 |
2006年(H18) | 丸東キャラクター選出 |
2005年(H17) | 専務取締役・今井保行 代表取締役就任 代表取締役・井崎宏三 会長就任 |
2005年(H17) | 創業者・今井帰一逝去 |
2005年(H17) | 私募債発行(引受:三菱東京UFJ銀行) |
2005年(H17) | 力計校正室が力校正におけるJCSS認定事業者に認定される |
2003年(H15) | ISO9001:2000に移行 |
2001年(H13) | 東洋最大の水理実験装置(泥流水路、土石流水路、幅広水路)を開発、納入 |
2001年(H13) | 資本金4,500万円に増資 |
2001年(H13) | 廃棄物処理材料の試験評価機器の開発、納入 |
2001年(H13) | 取締役副社長・井崎宏三 代表取締役就任 代表取締役・今井帰一 会長就任 |
1999年(H11) | ホームページ開設 |
1999年(H11) | 株式会社丸東三友製作所を吸収合併 水理試験機器、構造力学実験装置を取扱製品にラインナップ |
1999年(H11) | ISO9001認証取得(認証対象:東京本社) |
1999年(H11) | 日本最大の超大型平面ひずみ圧縮試験機を開発、納入 |
1997年(H09) | 自動車衝突実験関連試験機器を製作、納入 |
1995年(H07) | PL法に対応 |
1993年(H05) | 自動品質管理用コンクリートプラントの製作 |
1991年(H03) | 遠心用土槽の開発開始 |
1989年(H01) | 本社新社屋ビル完成 |
1989年(H01) | 複合材料試験機器、試験・研究用切断機を取扱製品にラインナップ |
1988年(S63) | セラミック評価試験機器の開発 |
1987年(S62) | 代表取締役・今井帰一 勲五等瑞宝章を受章 |
1987年(S62) | 高圧大型岩石三軸試験装置の開発、納入 |
1985年(S60) | 旧建設省土木研究所とコンクリートの耐久性に関する評価装置(アルカリ反応性試験装置)を共同開発 |
1985年(S60) | 旧建設省土木研究所とジオテキスタイル用土質試験機を共同開発 |
1983年(S58) | TQCキックオフ |
1980年(S55) | 自動車関連、医療関連等の試験機器製作を開始 試験機器の総合メーカーを目指す |
1979年(S54) | コンピュータによるデータ収録処理装置を開発 |
1978年(S53) | 代表取締役・今井帰一 通商産業大臣賞受賞 |
1978年(S53) | 茨城県つくば郡(現つくば市)に株式会社筑波丸東を設立 |
1973年(S48) | 各種大型実験土槽の製作開始 |
1972年(S47) | 世界最大の超大型三軸圧縮試験装置を開発、納入 |
1972年(S47) | 研磨機部門を切り離し、文京区湯島に株式会社マルトーを設立 |
1971年(S46) | 電油サーボシステムの採用による各種試験装置の製作で地震、耐震構造の解析に貢献 |
1969年(S44) | 江戸川区篠崎に篠崎工場(~H13)を建設 |
1968年(S43) | 資本金を1,500万円に増資 |
1964年(S39) | 資本金を1,000万円に増資 北海道(~S45)、京都(~S48)出張所を開設 |
1962年(S37) | 資本金を800万円に増資 リーレ型圧縮・万能試験機生産用第三工場を建設 |
1960年(S35) | 荒川区尾久に株式会社三友精機製作所(S50 株式会社丸東三友製作所に改称)を設立 |
1956年(S31) | 試験機増産のため第二工場建設 |
1954年(S29) | 江東区深川(現住所)に本社を移転 |
1951年(S26) | マルトー・リング(環状ばね型力計)を開発 |
1951年(S26) | マルトー・エアメータを開発 |
1951年(S26) | 資本金25万円、株式会社丸東製作所として設立 初代社長に今井帰一就任 |
1947年(S22) | 今井帰一が杉並区馬橋において建築土木用材料試験機製造を目的として丸東工場を発足 |
社長挨拶
日頃から、弊社ならびに弊社製品にご愛顧賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、私が弊社に入社した1999年9月から数えて18年、社長に就任してから12年が経とうとしております。2000年以降、一般社会では様々なことがありました。景気の低迷や公共事業の縮小、低価格による過当競争など、弊社の業績に大きく影響をおよぼす事柄が多く、厳しい経営を強いられてまいりましたが、今もこうして事業を営んでいられるのは、弊社に多大なる信頼をお寄せいただき、弊社ならびに弊社製品をご愛顧頂きましたお客様方の、ご支援、ご鞭撻の賜物と深謝しております。
入社以来、数多くのお客様の元にご訪問させていただきましたが、訪問先で拝見するのは新規にご購入していただいた弊社試験装置だけではなく、何十年も前にご購入いただいた弊社の試験装置でした。永年、大切に使用していただき、熱心に試験をされている光景を目の当たりにして、お客様との繋がり、弊社への期待をひしひしと感じました。思えば、このお客様との繋がりこそが弊社が今まで生き残ってこられた理由であり、これからも大切にしていかなければならないことなのだと思います。
しかしながら、訪問先で感じるのは、日本での若年層の人手不足からくる人材確保の難しさだけでなく、若年層の方々が試験装置自体を難しいものと捉えることから生じる人材確保の難しさだと思います。お客様のご希望の仕様に応えられる装置を製作するということは言うまでもありませんが、いかに若年層の方々にも試験業務に取り組んでもらえるかを考えた試験装置を製作していくかがこれから重要になっていくものと思います。弊社もこの10年で若い社員が増え、これからの世代に合わせた試験装置づくりを模索しているところです。
学生時代にテニスで培った体力を武器に、弊社社員と共に日本全県を走破し、中国、韓国、ベトナム、バングラデシュ、ミャンマー、シンガポール、スリランカなど海外にも足を伸ばして数多くのお客様からご意見、ご指導をいただいております。これからも歩みを止めることなく現場に出掛け、生きた情報を得て、これからの弊社の経営に活かしていきたいと考えております。
おかげさまで弊社は、昨年12月3日に創業65周年を迎えることができました。これからも、社員一同、お客様からいただいた信頼と信用を落とすことなく皆様方のご厚情にお応えできますよう、より一層社業に邁進していきたいと考えております。
2017年(平成29) 6月 1日/代表取締役 今井 保行
社是・経営理念
社 是:顧客の良き相談相手
◆ MARUTO Vision ◆
株式会社丸東製作所は、創業からの原点である『顧客の良き相談相手』という言葉を大事にし、 お客さまのグッドパートナーになることを目指します。
◆ MARUTO Mission ◆
■ 私たちは、常にお客さまに最高の製品と最適なサービスを提供し、豊かな社会創りに貢献します。
■ すべてのお客さまの満足を得るため、スピーディーに対応できる組織、体制を構築します。
■ 情報の共有化と技術力の向上を図り、市場ニーズに的確に対応できる人材を育てます。
■ すべてのお客さまの信頼を得るため、強い財務体質を確立します。
経営理念:求め続けるのは、信頼に応え続けること。
人が行き交い、集まる場所に、常に求められるもの。 それは、より高度な安全性に他なりません。
建設や工業のあらゆるニーズに高品質な試験機器を供給し、 安全性の裏づけを厳しく確実に測定することを通して、 人と社会に、安心という名の信頼を咲かせていく。 創業以来培ってきた私たちの技術力のすべては、日々、そのために注がれているのです。
常に時代と次代のニーズに応え、人と工業社会の安心・安全を結ぶために、 限りない”安心・安全の方向性を導く試験機器を創造”していく。
丸東製作所は、常にお客様の信頼に全力でお応えしていきます。
事業内容
1. 土木建築試験機の企画、販売。
2. 各種材料試験機の製造、販売。
3. 計量器の製造、販売。
4. 試験機又は計量器の輸出。
5. 試験機又は計量器の設置及び埋設工事
6. 並びにこれに付帯する一切の建設工事。
7. 金属及び非金属材料の研磨、切断、仕上用機械
8. 及び材料の販売、製造。
9. 機械の下取り、修理、販売
10. 右に附帯する一切の業務。
取扱い営業品目
○土木・建築用試験機器
セメント・コンクリート試験機器
土質試験機器
試験・研究用切断機
岩石試験機器
アスファルト試験機器
工学系教育用実験模型
○水理実験装置
○複合材料試験機器
○自動車関連試験装置
○医療関連試験装置
○消費生活用製品安全実験装置
○測定機器
○力計(マルトー・リング)
品質保証体制
株式会社丸東製作所は、お客様に満足していただける信頼性のある製品を提供するため、品質保証体制の整備、充実を図っております。
ISO9001認証取得(認証対象:本社)
幣社は長年にわたり、土木建築関係試験機器、材料・製品評価各種試験機器、計量器などの設計、製作、販売を行ってまいりました。この間、どの産業においても技術の飛躍的向上がみられ、それに伴ない試験機器に対する品質要求の水準も高まってまいりました。
弊社では、お客様に安心して製品をお使いいただくため、また品質要求の高まりに応えるため、1997年より品質保証の規格化を進め、1999(平成11)年2月ISO9001を認証取得(認証対象:本社)いたしました。これからは、お客様のニーズ、品質要求を満足させることが社会的責任の一つと考え、ISO9001に対応した品質システムを確立し、より良い製品を皆様に提供していく所存です。
社名・ロゴについて
■『丸東製作所』 社名の由来
“丸”
- 『日の丸』の『丸』
創業者・今井帰一は、戦後焼け野原になった東京で試験機器製造を目的として会社を興そうと決意すると同時に「我が国を東洋のスイスと言われるような技術立国にしたい」という熱い思いを抱いていました。 「自分が興す会社が、国際的に通用する技術屋集団となることで、日本の復興に寄与したい。」そして、「いつしか日本一の企業にしたい。」と願いました。 日本一を目指すということを意識できる文字として日の丸の『丸』を、また、当時『丸』の字を使用している会社があまりなかったことから採用しました。
- 『和』を重んじる
聖徳太子の「十七条憲法」第一条『和を以って貴しと為す』という言葉があるように、創業者・今井帰一は会社を円滑に推し進めるためには、『和』が必要不可欠であると考えました。 人は、自分とは全く考え方が異なるものです。しかしながら、お互いが『和』を重んじていれば、相手の立場を理解し、その存在を認めることで、物の考え方、感じ方はおろか、文化、人種をも超えてよい関係性を築くことができます。 お客様との『和』をつくりあげること、そして、社員同士の『和』を大事にすること、これこそがお客様に満足していただける製品を提供するために重要なものであると考えたのです。 『和』から連想する『丸』を採用しました。
“東”
・ 東京にある会社
創業当時の東京は、あたり一面焼け野原となっていました。東京生まれである創業者・今井帰一は、この東京の復興を願い、また、所在地が東京であるということをイメージできるよう『東』を採用しました。
■『丸東ロゴ』の由来
丸東製作所の『ロゴ』は、お客さまからよく「分度器ですか?」とか「ねずみですか?」とか「三角定規ですか?」とか言われることがありますが、このロゴは、土質工学に携わっている方ならよくご存知の、「モールの応力円の破壊包絡線」をもとにデザインされています。
昭和28年頃、丸東製作所のロゴを社内公募で募り、創業当時から土質試験機器を手掛けていた当社としては、「お客さまに馴染みのあるものからの考案で、印象に残るデザインである」という理由から、このデザインを採用しました。現在でも、弊社全製品、カタログ、名刺、社章などに使用されています。
創業者について
今井 歸一(いまい きいち)
明治45年4月6日生 平成17年9月4日没(享年93才)
■経歴
昭和5年3月 – 駒込中学校卒業
昭和9年3月 – 混凝土専修学校(現・浅野工学専門学校)卒業
昭和9年4月1日 – 朝鮮総督府鉄道局に奉職
昭和14年6月30日 – 任朝鮮総督府鉄道局技師
昭和18年12月1日 – 朝鮮総督府交通局官制、技術研究所勤務
昭和21年5月31日 – 勅令により自然退官
昭和22年5月20日 – 運輸省鉄道技術研究所嘱託
昭和22年10月1日 – 運輸技官に任命、第7部研究室勤務
昭和24年6月1日 – 法第105号により日本国有鉄道職員となる
昭和24年7月4日 – 願により職員を免ずる
昭和26年12月3日 – 株式会社丸東製作所を創業し、初代社長となる
昭和28年9月 – 日本初の生コンクリート中の空気量測定器『マルトーエアメータ』の開発
昭和30年7月 – 日本初のリーレ型材料試験機の開発
昭和37年4月 – 試験機工業会(現・日本試験機工業会)理事
昭和39年4月 – (社)東京都江東区工場連盟評議員
昭和57年6月7日 – 計量関係功労者として、「通商産業大臣賞」受賞
昭和62年4月29日 – 産業振興功労者として、「勲五等瑞宝章」受章
■歩み
戦前、今井帰一は、朝鮮総督府交通局技術研究所において、鉄道建設工事用セメントの品質向上、建設工事進捗のためコンクリート寒中施行法の開発および機関車燃料用代替豆炭(瀝青質ピッチで無煙炭を粘結固化した燃料)の開発に尽力しました。
戦後、日本に引き揚げてきてから、一時、運輸省鉄道技術研究所第7部に在職しましたが、試験機器を使用する立場で感じた、「もっと使い易い試験機器が欲しい」という思いから、自身の経験と知識を生かし、試験機器を製造することで日本の産業界発展に寄与したいと考え、昭和26年12月、株式会社丸東製作所を創業しました。
創業してからは、主に材料試験機、計量器を製造。とりわけ建設向け非金属材料試験機の製造販売に力を注ぎました。当時、工業先進国である欧米諸国からは資料文献を入手し、国内では大学等の有識者の協力を得て、さらには自身の建設向け試験器に対する豊富な経験と知識を駆使し、高度なコンクリート試験機および土質試験機の製作、その試験方法を確立しました。
使用する立場になって試験機器を造ることを信条とし、「顧客の良き相談相手」を経営理念として経営を推し進め、日本では数少ない建設向け試験機の専門メーカーとして、お客様のニーズに応え、改良、開発、品質向上、性能向上を常としていました。
■技術開発 ① コンクリート試験機
① 日本初のリーレ型材料試験機の開発
コンクリートの圧縮・曲げ強度試験は、従来アムスラー型材料試験機が多用されていましたが、アムスラー型は荷重秤量変換が4段階であったため、低強度の測定に精密な計測が困難であり、さらに、変換の都度、荷重分銅と表示面盤を別々に手動により操作しなければならない不便さを持つ機械構造でした。
今井帰一は、昭和30年7月、日本で初めて荷重秤量変換を5段階として、荷重分銅と表示面盤をワンタッチで同時変換できる機械構造のリーレ型を開発し、低強度の精密測定を可能にし、機能を省力高度化したことにより、コンクリートの精密な試験研究に大きく貢献しました。
② 日本初の生コンクリート中の空気量測定器の開発
生コンクリートの強度は、同一条件下で混練りした場合、水とセメントの混合重量比で決まるとされています。すなわち、水量が多ければ強度は低下し、水量が少なければ強度は上昇する反面、施工が困難となるため、この解決に流動化促進の混和剤が使用されます。
今井帰一は、この混和剤の使用量を決めるため、生コンクリート中に残存する空気量を測定することが重要であるという点に着目し、昭和28年9月、日本で初めて、生コンクリート中の空気量を測定する『マルトー・エアメータ』を開発しました。この結果、強度の増大による生コンクリート業界の発展に寄与しました。
③ コンクリート透水試験機の開発
ダム工事に使用されるコンクリートの品質検査に透水試験があります。コンクリート透水試験機で一番難しいとされてきた点は、高水圧下で透水量を計測したいとき、透水した場合当然水圧が低下するため、この低下した水圧を瞬時に一定圧に復帰させなくてはならないということでした。
今井帰一は、昭和28年6月、分銅載荷式自動定荷重発生装置を開発したことにより、常に一定圧が保たれ、コンクリート透水試験が満足できるようになり、日本のダム、トンネル工事用コンクリートの設計および安全に寄与しました。
■技術開発 ② 土質試験機
① 自動突き固め装置の開発
土質試験において、試験用供試体の含水比が最も重要な問題であり、この供試体は日本工業規格の作成法に基づき突き固め法により迅速に作成しなければなりません。従来、人力によって行っていたものは、電動化はされたものの、中央部の突き固めは足踏み操作により駆動させていました。
今井帰一は、昭和40年2月、ゼネバ機構を採用し、自動的に中央突きができる『自動突き固め装置』を開発しました。
② 圧密試験の省力化
土木施工での土の密度、すなわち圧縮力と沈下量は重大な問題であり、この試験に圧密試験があります。この試験は、測定時間の間隔が6秒から24時間までと拘束時間が長く、さらに荷重分銅の載荷、除荷を繰り返し、7日間継続して行い、その間試験員はつきっきりで操作するという大変な試験でした。
今井帰一は、昭和52年10月、この長時間にわたる拘束と煩わしさを解消した『コンピュータ制御および自動収録装置付全自動圧密試験装置』を開発しました。画期的な試験の省力化に尽力しました。
③ コーンペネトロメータの開発
地上に構造物・建造物を施行する場合、地盤の貫入抵抗値(支持力)が最も大きな関心事です。ただ、大がかりなボーリング方法で調査測定できない、道路、一般住宅、軽荷重小規模工事の場合には測定方法が確立されていませんでした。
今井帰一は、昭和29年5月、『コーンペネトロメータ』を開発しました。現在でも不可欠な計測試験器として、広く使用されています。
■技術開発 ③ 力計(環状ばね型力計)
計量法が、昭和27年3月に施行された時、材料試験機も計量器として指定されることになり、国家検定業務に必要な高精度の力量検定器力計の開発の必要性が生じ、材料試験機の精度向上と検定業務の遂行に対応するため、昭和28年9月、格段の進歩をもたらした高性能・高精度の力量検定器力計を開発しました。
グループ会社
株式会社マルトー
●事業内容
各種切断・研磨機の製造販売
砥石・研磨材の製造販売
加工リサーチセンター
●所在地
〒112-0003
東京都文京区春日2丁目4番1号
●連絡先
TEL: 03-6801-0727
FAX: 03-6801-2478
E-mail:maruto@maruto.com
URL:http://www.maruto.com/
●代表取締役
菅野 善正
●福岡連絡事務所
〒815-0033
福岡県福岡市南区大橋1-21-5 岩田ビル
TEL: 092-512-2755
FAX:092-561-4288
主要納品先
官公庁
●総務省 消防庁
●文部科学省 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
●厚生労働省
●農林水産省 全国農政局
●経済産業省
●国土交通省
●防衛省 陸上幕僚監部
●東京都 他各道府県(土木部、建築部、建設部等)
独立行政法人、財団法人、協会 等
学校
●全国大学院(国立、公立、私立)
●大学
愛知工業大学、京都大学、東京家政学院大学、日本大学、青山学院大学、近畿大学、東京工業大学、八戸工業大学、秋田大学、熊本工業大学、東京工芸大学、弘前大学、足利工業大学、熊本大学、東京芸術大学、広島工業大学、茨城大学、群馬大学、東京商船大学、広島大学、岩手大学、慶應義塾大学、東京大学、福井大学、宇都宮大学、工学院大学、東京電機大学、福岡大学、愛媛大学、高知工科大学、首都大学東京、法政大学、大阪工業大学、高知大学、東京農業大学、北海学園大学、大阪産業大学、神戸大学、東京農工大学、北海道工業大学、大阪市立大学、国士舘大学、東京理科大学、北海道大学、大阪大学、埼玉大学、東北学院大学、三重大学、岡山大学、佐賀大学、東北工業大学、宮崎大学、香川大学、職業訓練大学校、東北大学、東京都市大学、鹿児島大学、芝浦工業大学、東洋大学、室蘭工業大学、神奈川大学、島根大学、徳島大学、明治大学、金沢工業大学、信州大学、鳥取大学、名城大学、金沢大学、椙山女学園大学、豊橋技術科学大学、ものつくり大学、関西大学、第一工業大学、長岡技術科学大学、山形大学、関東学院大学、玉川大学、長崎総合科学大学、山口大学、北里大学、千葉工業大学、長崎大学、山梨大学、北見工業大学、千葉大学、名古屋工業大学、横浜国立大学、岐阜大学、中央大学、名古屋大学、立命館大学、九州産業大学、筑波大学、新潟大学、琉球大学
●高等学校
秋田工業高校、唐津工業高校、鳥栖工業高校、御影工業高校、旭川工業高校、熊谷工業高校、鳥取西工業高校、三崎水産高校、安房農業高校、黒沢尻工業高校、中之条高校、水島工業高校、飯田長姫高校、京葉工業高校、那須工業高校、都島工業高校、磯子工業高校、小石川工業高校、長野工業高校、向ケ丘工業高校、一の関第二高校、高知高校、奈良工業高校、真岡工業高校、大館工業高校、郡山工業高校、能代工業高校、盛岡工業高校、尾上総合高校、猿島高校、萩工業高校、柳井工業高校、鹿児島工業高校、墨田工業高校、八戸工業高校、横手工業高校、金足農業高校、高崎工業高校、兵庫工業高校、吉田島農林高校、川越総合科学高校、田無工業高校、伏見工業高校、四日市工業高校、川越農業高校、龍野実業高校、古川工業高校、米沢工業高校、川崎総合科学高校、千葉東高校、前橋工業高校、与野農業高校、神奈川工業高校、月見ケ丘工業高校、松山工業高校
●高等専門学校
明石工業高等専門学校、高知工業高等専門学校、沼津工業高等専門学校、秋田工業高等専門学校、小山工業高等専門学校、函館工業高等専門学校、阿南工業高等専門学校、高松工業高等専門学校、八戸工業高等専門学校、石川工業高等専門学校、東京都立工業高等専門学校、福井工業高等専門学校、大分工業高等専門学校、都立航空工業高等専門学校、福島工業高等専門学校、鹿児島工業高等専門学校、徳山工業高等専門学校、舞鶴工業高等専門学校、木更津工業高等専門学校、苫小牧工業高等専門学校、松江工業高等専門学校、岐阜工業高等専門学校、豊田工業高等専門学校、八代工業高等専門学校、呉工業高等専門学校、長岡工業高等専門学校、和歌山工業高等専門学校、群馬工業高等専門学校、長野工業高等専門学校
●専門学校
浅野工業専門学校、東京工業専門学校、日本工学院専門学校、大阪科学専門学校、東京製図専門学校、日本デザイン専門学校、九州工学専門学校、東京デジタルアート専門学校、工学院専門学校、東京理工専門学校
一般企業
●一般企業
旭化成(株)、住友金属鉱山(株)、日本鋼管工事(株)、旭硝子(株)、住友石炭鉱業(株)、日本鉱業(株)、安全自動車(株)、住友ベークライト(株)、日本ゼオン(株)、アンリツ(株)、積水化学工業(株)、日本製靴(株)、出光興産(株)、大日本硝子工業(株)、日本曹達(株)、NOK(株)、大日本塗料(株)、日本電極(株)、NKK(株)、ヂーゼル機器(株)、日本バイリーン(株)、NTN東洋ベアリング(株)、秩父鉱業(株)、日本バルカー工業(株)、川崎重工業(株)、帝国繊維(株)、日立化成工業(株)、川崎製鉄(株)、電発フライアッシュ(株)、日立建機(株)、関東天然瓦斯開発(株)、トーヨーサッシ(株)、レンゴー(株)、新キャタピラー三菱(株)、東亜合成化学工業(株)、不二サッシ(株)、(株)クレハ、東京化学工業(株)、藤沢薬品工業(株)、JFEミネラル(株)、東京三谷セキサン(株)、富士重工業(株)、京浜発條(株)、東洋ガラス機械(株)、保土谷化学工業(株)、恒和化学工業(株)、東洋電機製造(株)、(株)マックサイエンス、コスモ石油産業(株)、東洋紡績(株)、(株)小松製作所、(株)日立製作所、三井金属鉱業(株)、櫻護膜(株)、凸版印刷(株)、三井鉱山(株)、日本製紙(株)、日本たばこ産業(株)‐JT、三井化学(株)、ショーボンド化学(株)、日本電信電話(株)‐NTT、三菱化学(株)、昭和シェル石油(株)、日産化学工業(株)、三菱重工業(株)、昭和電工(株)、日鉄鉱業(株)、三菱レイヨン・エンジニアリング(株)、信越化学工業(株)、日東紡績(株)、明電工エンジニヤリング(株)、深海資源開発(株)、日本エヌユウエス(株)、ユニチカ(株)、新日鐵化学(株)、日本化学工業(株)、ライオン(株)、レスコハウス(株)、住友化学工業(株)、日本原子力事業(株)、東日本高速道路(株)、中日本高速道路(株)、JR各社、西日本高速道路(株)
●電力、ガス会社
北海道電力(株)、中部電力(株)、九州電力(株)、東邦ガス(株)、東北電力(株)、関西電力(株)、電源開発(株)、大阪ガス(株)、東京電力(株)、四国電力(株)、東京ガス(株)
●建設会社
(株)浅沼組、(株)ジオトップ、日揮(株)、飛島建設(株)、清水建設(株)、りんかい日産建設(株)、飛島道路(株)、ショーボンド建設(株)、日特建設(株)、(株)大林組、(株)白石、日本海工(株)、大林道路(株)、三井住友建設(株)、日本工営(株)、(株)大本組、(株)銭高組、日本鋼管工事(株)、奥多摩建設工業(株)、大成建設(株)、日本国土開発(株)、奥多摩工業(株)、大成ロテック(株)、日本道路(株)、(株)奥村組、大日本土木(株)、日本防蝕工業(株)、小田急建設(株)、大豊建設(株)、NIPPOコーポレーション(株)、開発工事(株)、大有道路(株)、(株)ハザマ、化工建設(株)、ダイワハウス(株)、(株)長谷工、鹿島建設(株)、(株)竹中工務店、平光建設(株)、鹿島道路(株)、(株)竹中土木、(株)フジタ、環境エンジニアリング(株)、鉄建建設(株)、フジタ道路(株)、(株)関電工、東亜建設工業(株)、建研(株)、(株)協和エクシオ、東亜道路工業(株)、不動建設(株)、(株)熊谷組、東急建設(株)、前田建設工業(株)、熊谷道路(株)、投研工業(株)、前田道路(株)、建研工業(株)、東洋建設(株)、みらい建設(株)、(株)鴻池組、戸田建設(株)、ライト工業(株)、五洋建設(株)、(株)巴コーポレーション、若築建設(株)、佐藤工業(株)、西松建設(株)
●コンサルタント会社
石川県土質研究協同組合、(株)三栄地研、(協)岡山県土質試験センター、(株)ジオテック、関東土質試験協同組合、システム計測(株)、中部土質試験協同組合、(株)親和テクノ、宮崎県地質調査業協同組合、住鉱コンサルタント(株)、基礎地盤コンサルタンツ(株)、(株)セントラル技研、(株)キタック、(株)仙台技術サービス、(株)協和コンサルタンツ、地質計測(株)、(株)クエストエンジニア、中央開発(株)、(株)計測リサーチコンサルタンツ、対島基礎開発(株)、(株)建設基礎調査設計事務所、東建地質調査(株)、(株)建設技術研究所、東電工業(株)、興亜開発(株)、東電設計(株)、(株)鉱研工業、㈲東邦地質コンサルタント、鉱管鉱業(株)、土質コンサルタント(株)、(株)興和、(株)富士ボーリング、国際航業(株)、(株)復建技術コンサルタント、国土防災技研(株)、復建調査設計(株)、(株)コスモエンジニアリング、北海道開発コンサルタント(株)、(有)埼玉土質試験所、明治コンサルタント(株)
●セメント・コンクリート会社
全国生コンクリート工業組合連合会、徳島県生コンクリート工業組合、愛知県生コンクリート工業組合、長野県生コンクリート工業組合、石川県生コンクリート工業組合、福島県生コンクリート工業組合、沖縄県生コンクリート工業組合、北海道生コンクリート工業組合、岐阜県生コンクリート工業組合、三重県生コンクリート工業組合、東京都生コンクリート工業組合、宮城県生コンクリート工業組合、(株)アオモリ・パイル、中央コンクリート工業(株)、浅野スレート(株)、帝国ヒューム管(株)、旭コンクリート(株)、電気化学工業(株)、麻生フォームクリート(株)、東扇アサノポール(株)、有田生コンクリート卜産業(株)、徳山曹達(株)、石津生コン工業(株)、永井コンクリート工業(株)、岩手ヒューム管(株)、(株)エヌエムビー、宇部興産(株)、(株)日東コンクリート技術事務所、(株)エービーシー商会、日本イトン工業(株)、オリエンタルコンクリート(株)、日本エタニットパイプ(株)、掛川特殊コンクリート工業会、日本高圧コンクリート(株)、㈲共和コンクリート、日本鋼弦コンクリート(株)、栗本ヒューム管(株)、日本コンクリート工業(株)、高陽スレート建材(株)、日本サミコン(株)、コンクリートエンジニアリング(株)、日本シーカ(株)、三友エンジニアリング(株)、(株)日本石灰工業所、昭和生コンクリート(株)、日本セメント(株)、信越化学工業(株)、日本ゼニスパイプ(株)、新日鐵化学(株)、(株)鈴木コンクリート工業、羽田ヒューム管(株)、住友大阪セメント(株)、パワーホール工業会、ZRコンクリート(株)、ピーエスコンクリート(株)、第一セメント(株)、日立セメント(株)、大成プレハブ(株)、富士コンクリート工業(株)、大東スレート(株)、北越ヒューム管(株)、太平洋セメント(株)、前田製管(株)、三菱マテリアル(株)、(株)ダイナ、秩父コンクリート工業(株)、ヨシコン(株)
主要輸出先
丸東製品は世界中に進出しております。科学技術の発展に国境が無いよう、丸東の製品は国境を越えて輸出され、世界中の国立研究所や大学の試験室で、またダムや道路建設のための基礎調査や研究に活躍しています。
アメリカ、アルジェリア、イギリス、イタリア、イラク、イラン、インド、インドネシア、エジプト、オーストラリア、カタール、韓国、キューバ、ギリシャ、クウェート、サウジアラビア、シリア、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スリランカ、タイ、台湾、中国、トルコ、ナイジェリア、ニュージーランド、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、ブラジル、ベトナム、ポルトガル、香港、マレーシア、ミャンマー、モンゴル、ユーゴスラビア、ラオス
公式キャラクター
丸東キャラクターは、2006(平成18)年、弊社創業55年をお祝いするために誕生いたしました。 弊社ならびに弊社製品、そして丸東キャラクターもご愛顧いただきたくお願い申し上げます。 弊社の取扱製品の中でも特にお客様からご愛顧いただいている製品群をキャラクター化いたしました。
コンクリくん
|
|
ソイルちゃん
|
|
カッターぼうや
|
|
スイリちゃん
|
|
エアメタ子ちゃん・Z
|
|
リングくん
|
|
SWATくん
|