
はりの応力度実験装置

はりはトラスとともに材料力学や構造力学の中で重要な構造です。はりは一般に曲げモーメントとせん弾力を受けるため、断面の内部には曲げ応力度とせん断応力度が働きます。
本装置は、アルミニウム製I型断面単純ばりを用いて、室内で安定した応力度の測定が可能です。
曲げ応力度、せん断応力度および主応力度を測定できます。
仕様
器体寸法 : W 350 × D 200 × H 550 mm プレート寸法 : 300 × 400 mm |
構成
● 模型ばり(アルミニウム製I形断面単純ばり) 断面寸法 : フランジ幅 60 × 桁高 200 × スパン 3000 mm 1式 ● 支持台 1組 ● 載荷装置(質量 10 kg の枕型分銅10個付) 2組 ● 単軸ゲージ(スパン中央断面・曲げ応力度の測定) 9枚 ● 2軸ゲージ(支点~荷重点間の中立軸位置・せん断応力の測定) 3枚 ● ロゼットゲージ(1/4 L、3/8 L 点) 8枚 |